自然との共存
火曜日, 7月 31st, 2012先日、夕方のお散歩途中でブヨに噛まれてしまいました。涼しいのに、夏の開放感からか素足にサンダルという軽装で出かけてしまったため、両足首3箇所をやられてしまいました。人生初のブヨの洗礼です。
散歩から帰って、足首から少しだけ血が出ているのを発見し、まったく痛くも痒くもないので「なんだろう?」程度に思いながら軽い気持ちで調べてみたところ、どうやらブヨの噛み跡のようです。次の日から激しい腫れと痒みが出て、体質によってはアナフィラキシーショックで命にもかかわるとの情報に驚き、すぐに殺菌など試みたのですが、情報通り次の日から大変なことに!
幸いにも、アナフィラキシーショックや発熱などはなかったのですが、腫れと痛み、激しい痒みに襲われました。みるみる腫れて、まるで象さんのような足に・・・(苦笑)。
金曜日の夜のことでしたので、病院には行けず、冷やしたり薬を塗ったりでごまかしながら週末を過ごすことになってしまいました。痛みと激しい痒みで二晩眠れず、これ以上ひどくなったら救急で診てもらおうと思っていたのですが、薬局オススメの強力な塗り薬で少しずつ回復し、今は腫れも引き始め痒みも収まりつつあります。
蚊などと違い、皮膚を噛み切るらしく、しばらくは傷跡が残るとか。女性としてはダメージが大きいのですが、結果快方に向かったので、健康のありがたみが身に沁みる今日この頃です。
ブヨ自体はほとんど見たことがなく知識もなかったのですが、ほんの数ミリのハエのような生物で、きれいな水辺や自然環境に近い場所に生息しているらしいです。ブヨにしてみれば、美しい自然を汚されたくないという思いがあったのかもしれませんね。そういった意味では人間は敵ですから。
しかしながら、もうこんな思いは二度としたくない!!ということで、今後のための対策グッズをさっそく用意しました。
左:ポイズンリムーバー 右:ハッカ油
「わたしは毛深いから、噛まれないもんね~。」(そうかな~?)
ハッカがブヨよけになるとのことですので、外出時にはハッカ水を作って腕や足などにスプレーし、もし噛まれた時には、すぐに毒出しができるようにポイズンリムーバーも持ち歩くことにしました。数分以内に毒を吸い出せば、最小限の腫れで済むかもしれないということです。
とにかく、朝夕の涼しい時には肌を出さないようにしてお散歩することが大切だと思いました。自然との共存は、ちょっとした工夫でうまくいくものなのでしょうね。
by S